僕が出逢った十人十色
世界一周を終えた長谷川 海音くんの「大学生部」特別インタビュー - ノーカット版 Vol.2 移動時間で本を読みまくった
対談企画「僕が出逢った十人十色」特集号として、とあるオンラインサロン内の「大学生部」ブログチーム企画でインタビューを行った長谷川 海音さんの対談をノーカットで掲載しています。 「大学生部」ブログチームのインタビュー記事はコチラからご覧ください。。
1996年生まれ。東京都出身。東京大学3回生。1年休学して、4月17日から10月3日にかけて世界一周し、27ヶ国66都市訪れる。 現在は無人島アートフェスに向けて活動する傍ら、自身が作曲した曲を弾き語る動画をほぼ毎日Twitterに投稿するなど多彩な活動に取り組んでいる。
国境を超えるという体験
ケンフィー ヨーロッパでは国境越えるのはどんな感じでしたか?
長谷川 海音 国境を越えるのもEU同士だと普通に超えてしまっても大丈夫で、そうじゃなくても普通にパスポート見せるぐらいで、ヨーロッパ(の移動)はすごく楽でした。日本で乗車券を買って移動するのとそんなに変わらないぐらい。
ケンフィー そうなんですね。他の地域では国境を越えるとかはどんな感じでしたか?
長谷川 海音 えーと、それもそんなに難しくはないんですけど、必ず国境を越える関所みたいなところがあります。先に出国する側の関所があって、パスポートに出国スタンプを押してもらったあと、またバスに乗って、ちょっと進んだところに入国する側の関所があって、そこで入国スタンプを押してもらって、国境を越えられます。
ケンフィー 国境線の手前に出国する側の関所があって、そこから国境を越えて入国する側の関所があるという感じなんですね。
長谷川 海音 大体そんな感じです。EU同士だとそういった関所もないです。
ケンフィー 今回の移動は、大陸間の移動をのぞいて、ほとんど陸路だったんですね。
長谷川 海音 そうですね。基本的に陸路で、ちょっと距離の長いところは飛行機を使いました。南米とかもバスで移動していたので、合計100時間ぐらいはバスに乗っていたかもしれません。
計100時間もあった移動
ケンフィー だからバスの時間とフライトの時間で本を読んでいたというわけですね。ちなみにどんな本を読まれたんですか?
長谷川 海音 もともとそんなに本とか読まなかったんですけど、移動時間が長いので、せっかくだし読もうかなと思って。僕自身、教育に興味があるので、そのジャンルの本を主に読んでましたね。
ケンフィー 専攻も教育系でしたっけ?
長谷川 海音 社会心理学なんですけど、教職課程も取っていて、興味は結構教育にあります。社会心理でも教育に関わることをしています。
ケンフィー 具体的にはどういう本を読まれていたんですか?
長谷川 海音 最初は堀江さんの「すべての教育は洗脳である」という本を読みました。そういう本を読むと、Kindleで読むとオススメで、西野さんや前田さん、NewsPicsの本が出てくるので、どんどん読んでいました。「革命のファンファーレ」とか「人生の勝算」「お金2.0」とか。
ケンフィー 基本的にはビジネス書中心に読まれていたんですか?
長谷川 海音 ビジネス書と、あと教育に関わる本も読んでいました。「AI VS 教科書の読めない子供たち」とか、AIに興味があるというよりは、AIが発達した未来で子供たちがどう育っていくかに興味があって。AI とかBIとか。
ケンフィー BIって何ですか?
長谷川 海音 BIはベーシックインカムのことです。
ケンフィー それか。ベーシックインカムという言葉自体は知ってたんですが、AIという言葉と並べられると、AIの下位互換か何かかなぁって思ってました(笑)
長谷川 海音 今いろいろと略語ありますからね。ARとかVRとか。
ケンフィー アルファベット2文字で表すことが流行っているんでしょうね。
長谷川 海音 そうですね。
世界一周を終えた長谷川 海音くんの「大学生部」特別インタビュー - ノーカット版
01
世界27ヵ国を訪問02
移動時間で本を読みまくった03
ヨーロッパの旧市街地04
戦争の傷跡05
世界一周を終えて06
旅先で作曲したたくさんの楽曲07
無人島アートフェスと図書館2.008
アートに本気で向き合っていく