僕が出逢った十人十色
世界一周を終えた長谷川 海音くんの「大学生部」特別インタビュー - ノーカット版 Vol.8 アートに本気で向き合っていく
対談企画「僕が出逢った十人十色」特集号として、とあるオンラインサロン内の「大学生部」ブログチーム企画でインタビューを行った長谷川 海音さんの対談をノーカットで掲載しています。 「大学生部」ブログチームのインタビュー記事はコチラからご覧ください。。
1996年生まれ。東京都出身。東京大学3回生。1年休学して、4月17日から10月3日にかけて世界一周し、27ヶ国66都市訪れる。 現在は無人島アートフェスに向けて活動する傍ら、自身が作曲した曲を弾き語る動画をほぼ毎日Twitterに投稿するなど多彩な活動に取り組んでいる。
アートに優越はない
ケンフィー 図書館2.0、無人島プロジェクト、音楽活動・・これから大忙しですね。
長谷川 海音 忙しくなりますね。一番譲れないのは音楽ですね。アーティストとして生きていくって決め
ケンフィー じゃあ大学を卒業されたらどうされるんですか?
長谷川 海音 院に進もうかなって風に考えています。でも、アーティストとして生きていくというのは、アート一本で行くということじゃないと思うんですよ。
ケンフィー 音楽はこれからも続けていくということなんですね。
長谷川 海音 かといって、それを趣味で続けるというわけではなくて、それはそれで本気でやりながら、他のやりたいこともチャレンジしてみて、そういうところで感じたことを汲み取っていくことで、自分の人生の価値が高まっていって、いい曲が作れると思うので、自由にやりながら音楽活動をやっていこうと思っています。
ケンフィー 音楽で勝負しながら、他にも自由にやって行くという感じですか?
長谷川 海音 勝負するっていうより、僕自身アートには優劣がないと思っているので、自分が本当にいいと思えるものを作れるかどうかっていうところを追求していくのがアートだと思うので、CDがどれだけ売れたとか、テレビに出たとかじゃないと思うんですよ。
ケンフィー アートに本気で向き合っていこうとされているんですね。
長谷川 海音 今の現状としては、プロかアマかで二分化されているので、そうじゃない在り方を自分でも体現しつつ、そうじゃないやり方でも、アーティストがもっと自由に表現活動できるようなものを作りたいと思っていて、それを反映したのが無人島のアートフェスです。無人島でアートフェスをやることで、それを実績として、若いアーティストとか、まだ将来決まっていないけど表現活動している人たちとかを盛り上げていきたいと考えています。
ケンフィー 世界一周のことやアートについて、いろいろと聞けて楽しかったです。ありがとうございました。
世界一周を終えた長谷川 海音くんの「大学生部」特別インタビュー - ノーカット版
01
世界27ヵ国を訪問02
移動時間で本を読みまくった03
ヨーロッパの旧市街地04
戦争の傷跡05
世界一周を終えて06
旅先で作曲したたくさんの楽曲07
無人島アートフェスと図書館2.008
アートに本気で向き合っていく