僕が出逢った十人十色

安定した人生を捨て起業を目指す安岡 鷹彦さんのやりたいこと Vol.2

経営者として成長していく

安岡 鷹彦
1999年静岡県出身。高校卒業後、JRの列車整備会社に就職するも、安定した人生に面白味を感じなくなり、起業を志す。 2019年に会社を辞め、「藤枝からあげ」のオーナーと出逢い、ラーメン屋の修行を経て、唐揚げ店の店長を任される。 現在は、月200万円の売上を目標として日々経営を実践しながら学んでいる。

藤枝からあげ公式Instagram

連日テレビ局からの取材が殺到

ケンフィー 最近結構テレビとかでも取材されていますよね。

安岡 鷹彦 そうですね。でも、あれも経緯が物珍しいから取材されてるんだと思います。 ラーメン屋やろうとして、からあげ屋に転身したっていう経緯を話したから、テレビで取り上げてもらっているだけであって、 めちゃくちゃおいしいお店とかっていうわけじゃないんですね。 唐揚げブームやなぜラーメン屋から唐揚げ屋に?っていうところが取材の動機になっています。

ケンフィー そうだったんですね。ちなみに、ラーメン屋から唐揚げ屋に転身した理由はなんて答えたんですか?

安岡 鷹彦 それは参入障壁が低く需要があると思っていたからです。

ケンフィー なるほど。メディアに取り上げらた翌日とかは結構お客さんが入りましたか?

安岡 鷹彦 そうですね。昨日とかも聞いてなかったんですが放送されていて、 レジで「テレビ見ました」とかっていうので聞いたんです。

経営者になるという挑戦

ケンフィー 今後の目標はありますか?

安岡 鷹彦 複数店舗とかもやっていけたらなっていう感じですね。 それこそ複数店舗やって、障害者雇用の場を作れたら、障碍者支援をされている事業所とかでも提携できますし。 そういうことをやっていきたいですね。

ケンフィー 素敵ですね!実際、店長として経営に関わってみてどうですか? 今までラーメン屋で修行されてきて、実際に経営を任されるのって何か変化とかありましたか?

安岡 鷹彦 からあげ屋でこれかと思いましたね。原価が低いし、 作業自体も少ない割に利益が出にくいんですよね。また、作業が少ない割に作業内容を教えるのも難しいと思いましたし、 広告などの経費や人件費なども考えると、唐揚げ屋のこの簡単な仕組みでも経営は簡単ではないんだと思い知りました。 (参入障壁が低い唐揚げで)それだと、ラーメン屋ってめっちゃ難しいなと感じましたね。

ケンフィー これから経営者としてもレベルアップして、ラーメン屋を開くっていう夢に向かって進んでいくんですね。

安岡 鷹彦 実際のところ事業自体はなんでもいいんです。 経営者になろうと思ったきっかけは、本当に興味本位でした。ずっと会社員は絶対無理だと思って、 経営者やってみたいと思い、経営を学びたくてなったという感じです。

ケンフィー 経営者に興味を持ったっていうのは、会社員に自分は向いていないっていうところ以外に何かありましたか?

安岡 鷹彦 自己啓発本を読んでいるうちに、「人生とは?」というのを考えたんですよ。 その時に会社員だけで終わったらつまらないなって思ったのもありますね。じゃあ、何かしら挑戦しようと思って、経営者になってみたいって思いました。

ケンフィー その挑戦のひとつが経営者なんですね。

安岡 鷹彦 そうです。あとは、本当に好きなことをやって生きていきたいですし、 仕事を好きになりたいんですよね。好きなことを仕事にしたいとは思ってないですが、仕事を好きになりたいなと思ったんです。 今やってる仕事を好きになれるような仕事を選びたいなと思ったんです。それで会社員は違うなって思ったんですよ。

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