僕が出逢った十人十色

安定した人生を捨て起業を目指す安岡 鷹彦さんのやりたいこと Vol.3

高校卒業後からラーメン屋で修行するまで

安岡 鷹彦
1999年静岡県出身。高校卒業後、JRの列車整備会社に就職するも、安定した人生に面白味を感じなくなり、起業を志す。 2019年に会社を辞め、「藤枝からあげ」のオーナーと出逢い、ラーメン屋の修行を経て、唐揚げ店の店長を任される。 現在は、月200万円の売上を目標として日々経営を実践しながら学んでいる。

藤枝からあげ公式Instagram

将来にワクワクしなかった

ケンフィー もともとはどんな職業に従事されていたんですか?

安岡 鷹彦 JRの列車整備の仕事をしていました。

ケンフィー そこから自己啓発本とかを読んで、そういう考えに至ったっていう感じですか?

安岡 鷹彦 そうですね。そういう本を読んでいて、週休2日の土日休み・安定した生活・ 絶対つぶれないって言われてる会社、そういった境遇って、めっちゃつまらないなって感じました。 将来が見えすぎてるのも、何十年後の自分の給料の計算できるのもあって、面白みが少ないなって思ったんですよ。

ケンフィー 高校の時は何か夢とかはあったんですか?

安岡 鷹彦 いや、ないですね。高校の時はただ就職しようと思っていました。

ケンフィー 高校卒業して社会人になって、このままで大丈夫なのかなって気づいたんですね。

安岡 鷹彦 そうそう。働いてみて、もう違うなと思いました。この会社にいたら、 こういう管理者になってしまうのかとかも感じていました。でも会社自体を変えようとは思わなかったので、 この会社にいなくていいやと思ったんですよ。

ケンフィー それで昨年(2019年)、会社を辞められたんですね。

安岡 鷹彦 そうですね。

怒涛の1年間

ケンフィー 辞められてから、今のからあげ店のオーナーに出逢うまでの経緯はどんな感じですか?

安岡 鷹彦 もともとは営業職に興味があったので、営業に転職しようかなと思ったんですよ。 辞めてすぐに、いろいろ探していていたのですが、営業経験ゼロの二十歳ぐらいのやつを快く受け入れてくれるところはありませんでした。

ケンフィー それは大変ですね。

安岡 鷹彦 それで、とりあえず人脈増やそうと思って、人脈増やせそうなバイトを探し始めました。 そして今のオーナーの居酒屋があったんですよ。鷹匠(静岡県静岡市葵区)にあって、個人経営で、 富裕層向けの居酒屋っぽい感じがして、バイトの募集事項に「オーナーの経営学、今までの経験を教えます」みたいなことが 書いてあったので、面白そうだなと思って応募したんです。

ケンフィー そうだったんですね。

安岡 鷹彦 「自分で将来何かやりたいんです」とかを話していたら、 前に働いていたラーメン屋を紹介してくれて繋がったっていう感じです。

ケンフィー 最初は会社にいて、ここは自分の居場所じゃない、 自分はここで一生を終えたくないっていう想いから会社を辞めて、バイト探しの途中でオーナーに出会ったっていうことなんですね

安岡 鷹彦 はい。

ケンフィー 僕と出逢ったのは、ちょうど2019年の8月4日ですよね。

安岡 鷹彦 SAKE Spring浜松ですよね。

ケンフィー その時は既にオーナーさんとは逢われていたんですか?

安岡 鷹彦 会社を辞めたのが4月なので、恐らく出会ってますね。辞めてすぐに、オーナーのところで働いていたので。

ケンフィー そこから、ラーメン屋で修行された感じなんですね。

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