僕が出逢った十人十色

安定した人生を捨て起業を目指す安岡 鷹彦さんのやりたいこと Vol.4

人格者として挑戦し続けたい

安岡 鷹彦
1999年静岡県出身。高校卒業後、JRの列車整備会社に就職するも、安定した人生に面白味を感じなくなり、起業を志す。 2019年に会社を辞め、「藤枝からあげ」のオーナーと出逢い、ラーメン屋の修行を経て、唐揚げ店の店長を任される。 現在は、月200万円の売上を目標として日々経営を実践しながら学んでいる。

藤枝からあげ公式Instagram

ラーメン屋の修行で学んだこと

ケンフィー ラーメン屋での修業期間で何か学んだこととかありますか?

安岡 鷹彦 人って環境に染まるなって一番思いましたね。

ケンフィー それは、どういうことでしょうか?

安岡 鷹彦 働いている人たちのモチベーションがめっちゃ低かったんですよ。 それに対して、自分もモチベーションが下がりつつあって、環境にすごく流されるなと思いましたね。 客観的にその様子を見て、人を扱うのは大変だと感じました。

ケンフィー 確かに環境って大事ですよね。

安岡 鷹彦 ただ働いているだけでは学びきったと思って、だんだん店への愛着がなくなっていって、 早く自分の店やりたいなぁと思っていましたね。

ケンフィー なるほど。ちなみに修行されていたラーメン屋が潰れたきっかけは新型コロナウイルスですか?

安岡 鷹彦 そうですね。ただ2020年の4月ぐらいに経営者が変わったんですよ。 ラーメン屋のシステムを作った人がオーナーだったんですが、オーナーの知り合いの人がやりたいって言ったらしくて、 経営権を売ったらしいんですよ。その後、経営権を買ったオーナーがコロナで耐え切れず1ヵ月で閉めました。

ケンフィー 大変でしたね。コロナで飲食店の経営はどこも苦しそうだといろんな記事で見かけました。

安岡 鷹彦 でもオーナーは居酒屋を2店舗やっているんですが、コロナでも潰れてないんですよ。 お金借りて、なんとかなっています。また、システム作った元のオーナーも個人事業主なので、うまくやっていて、 そんなにダメージを受けていないようです。やっぱり自分の周りにはすごい人たちがいるんだと思いましたね。

ケンフィー 確かに、すごいですね。

安岡 鷹彦 そういう意味では、付いていった人間は間違っていなかったんだと思いましたね。

ケンフィー コロナがそれを教えてくれたっていうことですね。

安岡 鷹彦 確かにコロナで確かめられました。 むしろコロナで自粛の状況なのに400万円弱をからあげ屋に出資してくれたのが、すごいなと思いました。

ケンフィー これからが楽しみですね!

多彩な興味をもとに様々な挑戦をしていきたい

ケンフィー 最後に、今後の人生の目標とかはありますか?

安岡 鷹彦 目標は定まっていないんですよね。経営も興味本位ですし、 アパレルとかも興味がありますし。全部、興味本位で動いてて、人生の目標というのは決まってないんです。

ケンフィー それを早いうちに見つけておきたいと思ったことはありますか?

安岡 鷹彦 そうですね…早いうちには自分の最終目標を見つけておきたいですね。でも1つ言えるのは、人格者になりたいですね。

ケンフィー 人格者?

安岡 鷹彦 人格者になりたいです。普段、接客してて思うんですが、 恥ずかしい大人になりたくないって強く思うんですよ。嫌われる勇気の出てくる哲人になりたいですね。

ケンフィー この1年、いろいろなことを経験されている様子を、 僕も近くから見させてもらってるのですが、1年でここまで変われるんだなって本当に感じます。 これからどうなっていくんだろうと見守りながら、応援しています。

安岡 鷹彦 変わりたい人とは一緒に何かやっていきたい、仲間を増やしたいっていうのはありますね。

ケンフィー このインタビュー企画は第1弾、第2弾と続いていきますので、また続編やらせてください。

安岡 鷹彦 その時までには成長したいですね。

ケンフィー 貴重なお話ありがとうございました。

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