僕が出逢った十人十色

買って得するクーポンマガジンOne Ticketをリリースした久保田さんの想い〈後編〉

ユーザーからのフィードバックで改善の日々

久保田 圭亮
1991年生まれ。静岡県藤枝市出身。東京の大学を進学後、地元に戻り、地域密着のフリーペーパーを制作する会社に勤める。 2020年3月よりフリーランスとして、LINEなどの集客をサポートしながら、 「買って得するクーポンマガジンOneTicket」の開発に着手し、2021年春リリースする。

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食べるのが好きな人の共通言語

ケンフィー MINE PAGEというWebマガジンも運営されていますよね?そちらは今後どうしていく予定ですか?

久保田さん MINE PAGEでは、お店の情報を掲載していますので、OneTicketで「お得に食べたい」というきっかけから、その店のことを知ってもらって、お店の最新情報などはMINE PケンフィーGEを見ていただけたらと思っています。

ケンフィー OneTicketに載っている店のリストが増えてくれば、自分の近所にある店のクーポンが掲載しているかどうか わかりづらくなりそうですが、今後も改善していく予定ですか?

久保田さん そうですね。基本的にたくさんの意見を取り入れて使いやすくしなきゃいけないものだと思ってるので、 クーポンのお気に入り追加機能とか、クーポンの検索機能、エリアやジャンルの絞り込み機能は、すぐ取り入れたいなと思ってます。 もちろん拡充する機能は、最終的にはこっちで決めるんですが、圧倒的にお得で、圧倒的に使いやすいサービスでありたいと考えています。

ケンフィー 確かに、圧倒的にお得で、圧倒的に使いやすくないと長く使ってもらえないですよね。

久保田さん そうなんですよ。だからこそ、今はお得だけでサービスをリリースしているんですが、 今後は一番見やすくて一番使いやすくしていこうと思っています。

ケンフィー あと月額制にしているところが、食べることが好きな人やグルメを楽しみたい人たちの 「共通言語」になっていきそうだと感じました。

久保田さん One Ticketを購読しているからといって購読者同士での交流はないと思うんですよね。 あくまでこちら側が消費者に与えられる価値として、同じように楽しみたいという倫理観を持っている人を囲いたいっていう感じですかね。

ケンフィー そうなんですね。あと店員さんとお客さんの関係も変化してきそうですよね。今まで普通のお客さんだったけど、One Ticketを見せると、この人One Ticketを使っていると分かると「じゃああの店も行ったらどう?」とか、 店員さんから、別のお店のレコメンドをらうということが、今後出てくるんじゃないかなっていう気がして。

久保田さん そうなったら嬉しいですよね。食べるのが好きな人って、やっぱり食べた感想とかをシェアしたいというのがあるので、 サービスが発展してきたら、使った人が発信できるようにして、そういうコミュニケーションをデザインするというのもやってみたいと思ってます。

ケンフィー 確かに大事ですね。

OneTicketの今後の展開

ケンフィー One Ticketの今後の目標は伺ったのですが、 10年後や20年後の人生のビジョンはどんな風に考えていますか?

久保田さん サービスの継続に関しては、衣食住の中の”食”っていう文化がある限りは、 One Ticketのサービスを続けたいとは思ってるんですよ。

ケンフィー ずっと続けていくつもりなんですね。

久保田さん そうです。サービスって、プロデュースした側からすると、生まれたての子供みたいに思っていて、 その将来を考えると、その子の存在価値があるうちは、どんどんどんどんブラッシュアップして、ニーズを吸い上げて、その時代に合った形にしていきたい。

ケンフィー いいですね。

久保田さん 食っていうキーワードと、時代に合った価値というものが組み合わさって、 ローカルでファンを獲得したのであれば、幅広く広げていけると思っています。 今、One Ticketというサービスを発展させていますが、今後は現在OneTicketに載せづらいお店さんにもサービスを広げていきたいと考えています。

ケンフィー 載せづらいお店さんとはどういったお店なんですか?

久保田さん ドリンク系のお店さんですね。例えば、400円のコーヒーが300円や200円になれば、消費者からすると嬉しいと思うんですが、 それはお店が本当にやりたいことかなとも思うんですよ。お店と消費者の双方にとってよくないと成り立たないので、そういうニーズに関してはいろいろ追いたいなと思ってます。

ケンフィー どんどん広がっていきそうですね。

久保田さん そうですね。ただ人に任せてもいい部分は人に任せて、人の力も借りながら大きくしていきたいと思っています。

ケンフィー 最後に、One Ticketがどういうサービスなのかを一言で表して締めてもらってもいいですか?

久保田さん 「買って得するクーポンマガジン」こんな感じですかね。今はこれに尽きるかなと思います。

ケンフィー 最高ですね!貴重なお話ありがとうございました。


OneTicketにも掲載のメルティングポットさんにて

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