僕が出逢った十人十色

だっぴを通じて長谷川廉さんが感じた大人になるということ Vol.1 教員になる前に子どもたちと触れ合っておきたかった

対談企画「僕が出逢った十人十色」第5弾は、「若者と大人がつながることが地域の未来をひらく」をコンセプトに活動されているNPO法人だっぴで、さまざまなイベントの企画に携わっている長谷川廉さんに話を伺いました。長谷川廉さんが感じた「大人になること」とは?!

長谷川廉
1997年生まれ。島根県出身。将来は小学校の先生になるという夢に向かって、岡山理科大学教育学部で学業に励みながら、NPO法人だっぴにて、中学生だっぴを中心にさまざまなイベントを企画、運営し、10代にたくさんの選択肢を知ってほしいと日々活動している。

だっぴで活動するきっかけ

ケンフィー 今日は寒い中、ありがとうございます。

長谷川 廉 いえいえ、こちらこそありがとうございます。

ケンフィー だっぴとして活動されて、2年目になるんですよね?

長谷川 廉 そうですね。

ケンフィー 最初のきっかけって何ですか?

長谷川 廉 最初はだっぴの河原さんが、大学にこういう企画、中学生だっぴというイベントがあるんだよって説明会をしに来てくれたのがきっかけですね。大学生になって今までやったことのないことに挑戦しようってずっと思ってて、ボランティアもやりたいことの中に入ってたんだけど、なかなかきっかけがなくて、参加できてなかった。そんな中、河原さんが10月ぐらいに来てくれて、直感的にこれだなって思って、これをきっかけにボランティア行けたらいいなって思って、そうやって参加したのが、だっぴに参加したきっかけです。

ケンフィー 特に惹かれたものはありましたか?

長谷川 廉 僕は小学校の先生を目指していて、「中学生だっぴ」っていうイベントなんですけど、小学生の次の段階の中学生ともいろいろ交流を図っていけたらなと。教員目指すにあたって、小学生だけでなく、中学生とかもふれあいながら、今の中学生の流行りとかいろいろ事情を聞けたらいいなって感じで、参加してみようと思いました。

ケンフィー 最初、中学生だっぴの説明会があった聞いたけど、だっぴの中で企画は独立した感じになっているのでしょうか?

長谷川 廉 結構、イベントごとに独立していて、中学生だっぴがあったり、教育だっぴという教育系のことについて話し合うだっぴがあったり、あとは業界だっぴといって、いろんな業界から人を呼んで、大学生と一緒にお話しするという企画もあります。なので、結構独立している感じですね。

いろんな企画に携わるようになった

ケンフィー 最初出逢ったのは、中学生だっぴだけど、高校生だっぴとか他の企画には興味ありますか?

長谷川 廉 そもそも他の企画のことは知りませんでした。中学生だっぴしか知らない状態で、まず(だっぴに)入ってみて、やってみてすごく楽しいなって思ってると、他にもいろんな企画があるみたいなことを知って、「ちょっとやりたいです」って言って、いろんな企画にも携わるようになりました。

ケンフィー 中学生だっぴを中心にして、他の企画もやられているんですね。

長谷川 廉 そうですね。

ケンフィー 例えば、高校生だっぴではどんなことをやられていますか?

長谷川 廉 高校生だっぴもいろいろ企画とかやらせてもらったり、先ほど言った業界だっぴや教育だっぴなど自分の興味のあるところにキャストとして参加して、お話ししたり、企画メンバーとしてイチからイベントを作るというのを経験させてもらっています。

ケンフィー だっぴ50とかにも関わっているの?

長谷川 廉 本当はそれにも関わりたかったんですけど、今年は都合でできないってことになって、残念だと思いながらも、ずっと「やりたいです」と言い続けていて、来年できたらいいねっていう話にはなってます。もし開催されるなら、企画とかいろいろやりたいなって思っています。

ケンフィー じゃあ中学生だっぴだけでなく、結構いろんな企画に携わっているんですね。

長谷川 廉 だっぴの活動にはいろいろ顔だしていますね。