僕が出逢った十人十色

人生第二章をスタートさせた井口陽平さんの今描く夢 Vol.1 NPO法人を設立してからの半年間

対談企画「僕が出逢った十人十色」第4弾は、以前第2弾「NPO法人を立ち上げた井口陽平さんの想い」として取材させていただいた内容のアフタートーク!!NPO法人を立ち上げて,人生も第二章に入ったと話す井口さんが今描く夢とは?!

井口 陽平
1991年生まれ。大阪出身。NPO法人若者応援コミュニティとりのす代表理事、株式会社リンガーリンク代表取締役、 SDGsネットワークおかやま若者部会代表、一般社団法人Community rapport理事を務め、エンターテインメント×人材育成をテーマに、 大学生と地域住民を繋ぐ「まちなか大学祭」や、企業の魅力を知るバスツアーなどを企画・運営している。

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お久しぶりです。

ケンフィー  前に話したのは4月1日ぐらいですね。

井口 陽平  5、6、7、8、9、10、11・・。半年ぐらい前か。そうなってくると、あのとき話したことが嘘になっていないか不安もありながら(笑) あのときは、まだゆうあいセンターにも入ってなかったし、会社の登記もやってなかったし。あのときは一般人として、いろいろ話させてもらったんよね。 どこまで話してたんだっけ?

ケンフィー  6月に立ち上げるみたいなところまで話していました。

井口 陽平  立ち上げますよみたいな話は話したんよね。

ケンフィー  あとは飲食店もやりたいって話も。

NPO法人を立ち上げて

井口 陽平  確か最後、金の話で終わったっけ(笑)この前のラジオでも、金の話してたからね。
4月は立ち上げる前で目標は明確だったけど、今は箱を作ったから、その家をどうきれいにしていこうかなとか、 家には掃除する人もいるし、お客さんが来るように接待する人もいるし、とかを今やってる。

ケンフィー  組織として構築している最中なんですね。

井口 陽平  そう。学生時代とかから「こんなことしたい」みたいなこと全てを100としたら、その中の50ぐらいを今育てていて、 次の50をやるための最初の50をやっていると思う。ただ、その法人設立からまだ5か月だから、半年もたってないんだけど、 学生の時代からこういろいろとプロジェクトやってたから、 その時に知り合ったの県の人とか市の人とかに「立ち上げます」って言ったときに、ものすごい歓迎してくれて。

ケンフィー  それは良い話ですね!

井口 陽平  結局、前も話したかもしれんけど、学生時代にソーシャルグッドな活動とか社会貢献活動してても、 結局就職したら全然違う分野に行って、社会人として関わってくれてる人があんまりおらん現状があるから、 そんな中でこういう分野でずっとやっていこうと決心してくれたってのが嬉しかったんだろうなって思う。 ただ、それは岡山県とかの課題なんだけど。

ケンフィー  NPO法人を正式に立ち上げられてから仕事はどんな感じですか。

井口 陽平  夏ぐらいからぼこぼこ仕事入り始めて、それは俺が思い描いてた何個かの中じゃないところからいきなり仕事が来たりして。 だからうち、ホームページをまだ作っていないのは、日々変わってるから。 「今こういうことをやります」ってのは、名刺には書かせてもらってるけど、あえて1年間ぐらいホームページ作らないのは、 やれることがいっぱいあるからで。ただ、ホームページもないような団体に、県がお金を出して事業してくれるのは、 逆に言うと、その人はうちのNPO法人にすごい信頼してくれるんだから、そういう人たちの仕事がおざなりにならないようにと、今は少しセーブしているところもある。

ケンフィー  若者支援ってすごく求められていたんですね!

井口 陽平  思った以上に、若い人が若い頃支援するっていうのが、世の中として、 行政などの堅いところからも求められてるんだなっていうのが、NPO法人を立ち上げて初めて分かった。 あちこちにいろいろ夢言ってるけど、大人は歓迎してくれへんやろうなとか、反対されるやろなと思ってたのが、案外こっち来てくれっていうのが多いから。