僕が出逢った十人十色
NPO法人を立ち上げた井口陽平さんの想い Vol.7 若者応援コミュニティ「とりのす」について
対談企画「僕が出逢った十人十色」第2弾は、大学1年のときから数々のイベントを立ち上げ、今ではNPO法人を立ち上げて若者応援など多彩な問題に対して取り組もうとしている井口陽平さんに話を伺いました。
井口 陽平
1991年生まれ。大阪出身。NPO法人若者応援コミュニティとりのす代表理事、株式会社リンガーリンク代表取締役、
SDGsネットワークおかやま若者部会代表、一般社団法人Community rapport理事を務め、エンターテインメント×人材育成をテーマに、
大学生と地域住民を繋ぐ「まちなか大学祭」や、企業の魅力を知るバスツアーなどを企画・運営している。
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若者応援コミュニティとは
ケンフィー
立ち上げようとしてるNPOの肩書きには、若者応援コミュニティって書いてましたよね?
井口 陽平
そうそう。若者応援コミュニティ。
ケンフィー
それはイベントの企画とはどういう関係ですか?
井口 陽平
基本的にイベントを作るのは学生さんがすれば良いと思ってます。俺らが出来ることっていうのは、
例えばイベント作るにしてもやっぱり大人の力が必要なところも出てくるし、学生は4年間で終わっちゃうんだけど、
こういうことを持続可能な仕組みにしていきたいなと思ってて。ずっと半永久的に出来るためには、継続してやっている人がいないといけないから。
ケンフィー
学生たちが企画したイベントを継続的なものにしていくためにNPO法人若者応援コミュニティがあるんですね。
井口 陽平
そう。あと例えば、こんなイベントしてるよとか、こんなイベントしたいんですって言ったら、
じゃあ、それはこうやってやろうかとか。主でやるのは学生がやれば良いと思うんだけど、
例えばこういう学校にお願いできないかな?とか、こういうのを岡山市にお願いできないかなっていう時にアドバイスが出来たりとか。
法人格を持っているからこそ対会社になるから話がつきやすいところもあるし。
また学生だけでなく、子供や障害者も含めて若者だったら応援しますという方面のことをすごくやってみたい。
今すぐにはまだ出来ないけど、そういう方面に特化した支援をすることもどんどんしていきたいなと。
ケンフィー
一人一人やりたいっていうことを実現できるようにってことですね。
井口 陽平
そうですね。諦めないでほしいなっていうのはありますね。
あと自分としてはイベントを作る、0から1を作る作業を若い子にもっと経験してほしいし、
辛いこととか面倒くさいことを学生時代に経験しておけば、その子にとって、これからの人生が生きやすくなるんじゃないのかなっていうのがあるから、
この時代、若い時に誰もしたことがないことを若さという武器で全力でやるっていうことをやってほしいかなっていうのはあるよね。
NPO法人を立ち上げた井口陽平さんの想い